報告のあれこれ

どうも、エドワード・きーゲートです。f:id:orangenokichan:20211113065438p:image

 

今回は通話連携について。

通話しながらマリオカートをする上で重要とされている報告ですが、本当に必要な事を話せてますでしょうか?団体戦での通話連携というのは味方の人数が増えれば増えるほどチームの点数に関わってきます。66を頑張りたいそこのあなた、今一度確認していきましょう。

まずはよく66で聞く報告を列挙すると

「n位入った」「n位からショトカ」「裏展開」「n位敵赤」「〇〇後ろ入った」…

まぁありきたりな報告ですよね。別に問題がある訳ではありません。こういった報告はFFを減らしたり状況把握をするという意味ではもちろん重要です。これらは報告の基礎になりますのでこれができていない分には話になりません。

しかし、最近僕が見た視点ではこのような報告ばかりが飛び交って連携のれの字も無くまるで個人戦をしてるようなものでとても交流戦とは思えませんでした。言うならば上記の報告は6人で個人戦をするためにお互いの邪魔をしないため最低限話すものという事です。

ここからさらに踏み込んだ報告をする事で一気に団体戦の醍醐味となる連携をしやすくなるのです。

では何を話せばいいのでしょうか?

結論から話すとズバリ"味方の立ち回りを確立してやる報告"をする事です。

例を出すと

「早めに前に戻る」「コインないから下がる」「前4味方」「〇〇別ルート行くから後ろ全部敵」「4〜8まで敵」「サンダー引きにいく」「今前3、3-2ケアして」「前キツイからサンダー欲しい」…

どうでしょう?

立ち回りを迷ってる時にこれらを聞くとやるべき事が自ずと見えてきませんか?自分がこれからどう言う動きをするのかを伝えるとそれを聞いた味方は必ずその動きを活かそうとする立ち回りをしてくれます。また、1人の視野では何をすると強いのか分からない事もありますが、そこに報告で別角度の視野を加えてやるだけで化ける可能性も出てくるのです。

ここで「前4」と「4位入った」の報告ってどっちも順位報告だし同じじゃね?と思った人もいるかも知れません。まぁ本質的には同じなのですが実は情報量が比べ物にならないぐらい違います。

例えば自分が8位の時に「4位入った」とだけ聞こえたらどうでしょうか?前3は?下位テーブルで味方何人割ってるの?最下位は誰?前薄いなら早め打開?それともサンダー誰か行く?ゆっくり打開していいの?

他の状況が分からない以上いろんな立ち回りから選ぶことになりますよね。

では同じ場面で「前4」と聞こえてきました。前4味方で自分が8位、そして自分の視野に映る範囲でもう1人の味方の位置まで大体分かります。味方の位置が分かればもちろん敵の位置まで分かります。そこまで分かればやる事は大体限られてきますよね。

このように敵味方の人数が分かっている状況において多人数の順位報告の情報量は指数関数的に増えます。

 

最後に無敵に関する報告です。

よくアイテム交換した後にスター使ったと事後報告するもしくは使った報告すらしない人までいますよね。実はあれ敵のサンダーを警戒する場面では絶対にやってはいけません。

まず無敵使用の報告は全員が徹底すればマップを見るだけで敵の無敵使用状況が全てわかるので事前に言えない場合は事後報告でもいいので必ずしましょう。そして1番重要なのは敵がサンダーを持っていると報告がある場面です。

この場面で無敵を持っている人は味方とループしながらマップを見て敵に合わせるプレイが要求されますよね。しかし運搬してる味方が無言でスターを吐くとマップを見ている味方も合わせて吐いてしまい最悪のケースにもなりえます。

そして事後報告も許されないのもこの場面で、無敵を持っている人はマップの上位で誰かが光ればすぐ自分も光る準備をしています。通話の遅延も考慮すると使いながら報告しても遅いので必ず「スター吐くよ」と報告をしてから使用しましょう。

 

これらを意識するだけで通話の質はかなり上がると思います。途中に書きましたが最初にあげた例が基礎となるのでまずはそこを怠らない事、そして基礎ができてから応用する事が大切です。

通話の質は走りやすさに直結し、走りにくいチームでは走りたくない人もたくさんいるというのも事実です。今いるチームをメンバーを大切にしたい方はまずは通話から見直していきましょう!

 

以上

きー髭海賊団🏴‍☠️船長

エドワード・きーゲート